事業再構築補助金の追加情報について
いつもお世話になっております。宮城県大崎市にある遊佐行政書士事務所の遊佐です。
事業再構築補助金について新しい情報が更新され、活用イメージが公表されました。
ホームページはこちら→https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/index.html
新たに公表されました活用イメージは以下の通りです。
① 飲食業「喫茶店経営」
→飲食スペースを縮小し、新たにコーヒー豆や焼き菓子のテイクアウト販売を実施。
② 飲食業「居酒屋経営」
→オンライン専門の注文サービスを新たに開始し、宅配や持ち帰りの需要に対応。
③ 飲食業「レストラン経営」
→店舗の一部を改修し、新たにドライブイン方式での食事のテイクアウト販売を実施。
④ 飲食業「弁当販売」
→新規に高齢者向けの食事宅配事業を開始。地域の高齢化へのニーズに対応。
⑤ 小売業「衣服販売業」
→衣料品のネット販売やサブスクリプション形式のサービス事業に業態を転換。
⑥ 小売業「ガソリン販売」
→新規にフィットネスジムの運営を開始。地域の健康増進ニーズに対応。
⑦ サービス業「ヨガ教室」
→室内での密を回避するため、新たにオンライン形式でのヨガ教室の運営を開始。
⑧ サービス業「高齢者向けデイサービス」
→一部事業を他社に譲渡。病院向けの給食、事務等の受託サービスを新規に開始。
⑨ 製造業「半導体製造装置部品製造」
→半導体製造装置の技術を応用した洋上風力設備の備品製造を新たに開始。
⑩ 製造業「伝統工芸品製造」
→百貨店などの売上が激減。ECサイトでの販売を開始。
⑪ 製造業「航空部品製造」
→ロボット関連部品・医療機器部品製造の事業を新規に立ち上げ。
⑫ 運輸業「タクシー事業」
→新たに一般貨物自動車運送事業の許可を取得し、食料等の宅配サービスを開始。
⑬ 食品製造業「和菓子製造・販売」
→和菓子の製造過程で生成される成分を活用し、新たに化粧品の製造・販売を開始。
⑭ 建設業「土木造成・造園」
→自社所有の土地を活用してオートキャンプ場を整備し、観光事業に新規参入。
⑮ 情報処理業「画像処理サービス」
→映像編集向けの画像処理技術を活用し、新たに医療向けの診断サービスを開始。
以上のような活用イメージになっております。公募開始は3月を予定しているのでまだ詳細は分かりませんが、活用イメージが公表されたことでどのような場合に該当するのかがイメージしやすくなりました。
事業再構築補助金の追加情報が今後ありましたら、また当事務所のホームページにお知らせします。