宮城県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金について(続報)~東京都協力金を参考に~

いつもお世話になっております。遊佐行政書士事務所の遊佐康大です。

宮城県のいわゆる「協力金」の場合、明日令和2年4月25日から同年5月6日までの間、施設の使用停止や営業時間の短縮に全面的に協力いただける中小の事業者に対し,県・市町村から協力金を支給する予定となっております。
申請開始時期や添付書類などは現時点ではまだ公開されておらず、また宮城県新型コロナウイルス感染症防止協力金の専用ダイヤルに何度電話しても繋がりにくい状況です・・・

なお、協力金については東京都が4月24日から専用のホームページで申請書類や添付書類を公開しております。

あくまで参考程度なのですが、東京都の場合の申請書類及び添付書類については
(東京都の場合)
■東京都感染拡大防止協力金申請書兼事前確認書
■誓約書
■支払金口座振替依頼書
■(添付書類として)緊急事態措置以前に営業活動を行っていたことがわかる書類
■(添付書類として)業種に係る許可や免許を適正に取得していることがわかる書類
          (例)飲食店営業許可証や酒類販売免許等
■(添付書類として)本人確認書類
■(添付書類として)休業等の状況がわかる書類

この記事を書いている4/24現在の時点では東京都の場合には上記のような書類の提出が求められています。あくまで私個人の予想なのですが、東京都が協力金の申請書などを公開したので、他の都道府県も似たような申請書類になってくるのではないかと考えております。

また、宮城県新型コロナウイルス感染症防止協力金の専用ホームページに記載がある「よくわる問い合わせについて」に関しても
Q「申請する際に、協力要請期間にける休業又は営業時間短縮が確認できる書類は必要ですか?」
A「必要となります。詳細については検討中ですが、具体的には、帳簿、休業期間又は営業時間短縮を告知するチラシ・ポスター等を想定していますが、極力簡便なかたちで申請いただけるようにする予定です。」

と記載があり、何らかの休業したことを証明する書類が必要となってくる予定です。明日からが休業要請期間となってきますが、休業を証明する書類として営業時間短縮を告知するチラシやポスター等を準備していると良いか思います。

また何か情報が入りましたら新着情報に掲載致します。よろしくお願い致します。

2020年04月24日