大崎市中小企業者・小規模企業者持続化事業補助金について

宮城県大崎市古川にある遊佐行政書士事務所です。
大崎市より「大崎市中小企業者・小規模企業者持続化事業補助金」について情報が公開されました。
こちらの補助金は中小企業者・小規模企業者の販路開拓やDX(デジタル・トランスフォーメーション)に関する取組み、新製品・新技術の開発等を支援するため、それに要する経費の一部を補助するものとなっております。

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■補助金の種類
〇販路拡大・DX支援補助金
販路開拓や業務効率化、生産性向上等の事業に対するものとDX(産業の維持発展・デジタル化等)に向けた事業の補助金があります。

〇新製品・新技術開発補助金
工業製品の製造に係る新製品・新技術の開発事業に対する補助金です。


■補助対象者
〇販路拡大・DX支援補助金
古川商工会議所、大崎商工会、玉造商工会から推薦を受けた市内の事業者

〇新製品・新技術開発補助金
古川商工会議所、大崎商工会、玉造商工会、NPO法人未来産業創造おおさきから推薦を受けた市内の事業者

どちらの補助金に関しても下記のいずれにも該当しない方
・市税(大崎市外に住所を有する場合は市町村税(国民健康保険税を含む))などの滞納がないこと
・大崎市暴力団排除条例第2条第3号の規定に該当しているとき
・食品衛生法や建築基準法など、関係法令などに違反しているとき
・風営法第2条第1項各号に掲げる営業で、同法第3条第1項の許可を受けていない者
・風営法第2条第5項に掲げる「性風俗関連特殊営業」を営んでいる者
・令和4年度に同補助金を活用した者
・その他市長が不適切と認める営業を行っている者


■補助対象となる経費
〇販路拡大・DX支援補助金
販路開拓や業務効率化、生産性向上等の事業が対象となります。一例として広報費、ホームページの作成費、展示会等出展費(出展料・小間装飾料・展示物運搬費)、文献購入費等の対象事業の実施に直接要する経費。

〇販路拡大・DX支援補助金
こちらは産業の維持発展・デジタル化等に向けた事業が対象となり一例としては本事業のみに使用し、売上や生産性の向上につながるソフトウェアの導入利用料・購入費、WEB会議設備導入、機器購入費、従業員教育費・研修費等対象事業の実施に直接要する経費。

〇新製品・新技術開発補助金
原材料費、機械装置費、工具器具費、技術指導料、外注加工費、システム構築費、文献購入費、賃借料、専門家謝金、専門家旅費、専門家宿泊費、消耗品費等対象事業の実施に直接要する経費


■補助金額
〇販路拡大・DX支援補助金
補助対象経費の2分の1以内(補助限度額20万円)

〇新製品・新技術開発補助金
補助対象経費の2分の1以内(補助限度額50万円)


■申請期間
令和5年6月1日から申請開始となり予算に達するまでです。
但し申請した事業内容は年度内に完了することが必要となりますのでご注意ください。


こちらの補助金を活用されたい方やご相談などお気軽に当事務所までご連絡ください。

2023年06月06日