持続化給付金【新型コロナウイルス関連】
こんにちは。遊佐行政書士事務所の遊佐です。
4/13に経済産業省より新型コロナウイルス関連の給付金として「持続化給付金」の内容が発表されました。
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf
申請に必要な事項の詳細等は4月最終週に確定・発表される予定です。
現在公開されている内容を簡単にまとめますと
■ 給付金の内容
新型コロナウイルスにより影響を受けた事業者に法人なら200万円、個人事業主なら100万円を上限に給付されます。
■ 対象者
中堅企業、中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者で新型コロナウイルス感染症の影響により売上前年同月比で50%以上減少している者
■ 給付金額
給付額=前年の総売上(事業収入)-(前年同月比▲50%月の売上×12か月)
→この計算式を見てもちょっとわかりにくいですよね。具体例をあげて説明しますと
・法人で2019年総売上(事業収入)720万円
・2019年4月の売上60万円
・2020年4月の売上25万円(新型コロナウイルスによる売上減少)
上記の場合
前年の総売上720万円-(25万円×12か月)=420万円となるので上限の200万円が支給されることになります。
同様に
・個人事業主で2019年総売上(事業収入)360万円
・2019年4月の売上50万円
・2020年4月の売上25万円(新型コロナウイルスによる売上減少)
上記の場合
前年の総売上360万円-(25万円×12か月)=60万円が支給されることになります。
※ただし、この計算は記事を書いている4/18現在の内容なので今後正式に発表される時に変更される可能性があるので参考程度に見てください。
■ 申請開始時期
補正予算成立後1週間程度で申請受付を開始して給付は2週間程度とのことです。
■申請方法
Web上での申請を基本とし、必要に応じ、感染症対策を講じた上で完全予約制の申請支援(必要情報の入力等)を行う窓口を順次設置する。
以上の持続化給付金の内容はあくまで4/18現在の情報で4月最終週に詳細が発表される予定です。
宮城県内でも仙台市国分町や古川の歓楽街での飲食店、鳴子温泉などの観光業などが新型コロナウイルスの影響で売上が落ちているとお聞きしていますので、ぜひ持続化給付金が活用できそうなら活用したほうが良いかと思います。
4月最終週以降に持続化給付金の内容が確定しましたら、またホームページの新着情報に載せる予定です。